死はあなたが選択するのです。

自己採点

これはあなたが死んだ時、光の世界へ行くまでの道順です。

 

まずこれを理解していないと現世の生を理解できません。

 

あなたの体は肉体の他に6つの心のパーツで出来てます。

 

死ぬと“松果体の中の心”さんは光の世界の入り口に行って、あなたを待ちます。

 

“心臓にあるあなたの過去生の全ての心”さんと“視床下部にある心”さんは心の待機場所であなたを待ちます。

 

あなたの“顕在意識”と“小脳の顕在意識”と“手首の心”さんは、反省部屋に入ります。

 

そこで今世あなたが影響を与えた全ての人を、あなたはその人の立場に立って自分を反省するのです。そこに閻魔様は居ません。自分で自分を総括するのです。

 

そして自己採点して、今世のやり残しなどの問題点、課題等を整理して心の待機場所へ行きます。

 

ただしこの時、沢山の人を不幸にしている場合、自己採点がマイナスになり波動が落ちて暗くなり反省の闇の世界へと落ちていくことになります。

ここでしばらく反省してから魂の待機場所へ行くことになります。これも自己判断です。誰も裁きません。

 

宇宙には善悪を判断するシステムそのものが存在しません。あなたを裁く人は何処にも存在しません。

あなたの中の神

自己採点して心の待機場所に行ったあなたはこう質問されるのです。

 

「お前はこの死を選ぶか」、「これで良いか」と質問されるのです。

 

「はい、これで良いです」と答えると、心の中の待機場所に待っていた“心臓にあるあなたの心の本体”に、あなたの“顕在意識の記憶”が一つ受け渡されて、あなたという“永遠不滅のあなたの心の粒”が誕生するのです。

 

そして四つの心さんが合体して光の世界へと入っていくのです。次の生の課題をもって入っていくのです。

 

空になった顕在意識は赤ん坊となってお空の世界へと帰っていき、誰かの心さんがまた自分の心を一つ作り上げるために使うのです。

 

ところでここで「お前はこの死を選ぶか」、「これで良いか」と質問するのは、他ならぬ、あなたの中の“松果体に存在する心”なのです。

 

他人ではないのです。死の完結もまた自己判断なのです。この松果体に存在する心は他ならぬ“神”なのです。

 

あなたは何時も神とともにあるのです。

死のキャンセル

「お前はこの死を選ぶか」、「これで良いか」と質問された時、この死があなたの今世の人生計画とは異なるとき、あなたはこの死のキャンセルが出来るのです。

 

「いえ、この死は私の予定とは異なります。まだやり残しがあります。」と答えればキャンセル回路が作動し六つの心のパーツは合体してあなたに戻り、生きなおして続きを生きる事が出来ます。

 

例えば交差点で事故死したとします。キャンセルが作動すると、あなたは青信号になったのに発信を躊躇します。すると目の前を警察車両に追われた車が猛スピードで駆け抜けていきます。

 

脳出血で大出血したのに何一つ後遺症もなく回復したりもします。

 

御岳山の噴火の真っただ中からかすり傷一つ追わず帰ってきます。

 

これが死のキャンセルなのです。

 

死は選べるのです。逆に10歳で死んだのに光の世界で燦然と輝いておられるのは、予定通りの死だから「YES」と答えたのです。

 

死は選べますから死を恐れない事です。そこが一番肝心なところです。病気はあなたへの注意信号です。軌道修正信号なのです。

 

あなたの進むべき道を踏み外しすぎると病気が現れるのです。

 

その原因を良く観察し生き方を修正しましょう。

隠されている反省部屋の存在

UFOの存在が隠されているように、反省部屋の存在も隠されているのです。

 

死んだら「自分が他人に与えた影響」を、「相手の立場に立って自己反省」するという事実を誰も教えません。

 

あなたが製造業なら、あなたが作ったものが、人を健康に、幸せにしたかが問われるのです。

 

あなたが教育者なら、あなたの教えが生徒を幸せに導いたかが問われるのです。

 

あなたが医療に従事しているのであれば、人を健康に、幸せにしたかが問われるのです。

 

あなたが報道関係者ならば、その報道により人が幸せになったかが問われるのです。

 

あなたがスポーツをしているなら、あなたの試合を見て、人が健康に幸せになったかを問われるのです。

 

あなたが宗教者なら旅立った人が光の世界へ行くのを見届けたかが問われるのです。

 

現世の成功や稼いだお金の額ではありません。それはあの世へは持っていけないのです。

 

持っていけるのは「あなたがどれだけ人の為に働いたか」だけです。

 

「あなたがどれだけ人を幸せにしたか」だけなのです。

 

お金のためにだけ働く世界が作られて、人として生きていく世界が疎かにされているために、沢山の人達が苦しんでいます。

 

反省部屋の存在をしっかりと捉えて、心して現世を生きていくことが求められます。