小腸の免疫力を回復させる“よもぎ茶”

その効能は絶大で、飲んで良し、付けて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良しの五拍子揃った薬草で、『病を艾(止)める』という意味から、漢方名では艾葉(ガイヨウ)と呼ばれ、薬草の王様です。

食物繊維はほうれん草の10倍近くあり、特によもぎに含まれる“クロロフィル”と言う成分は食物繊維の5000分の1の大きさで、小腸絨毛の奥に蓄積したダイオキシン、残留農薬、金属、その他有害物質を取り除いてくれる働きがあります。この作用で小腸の免疫力を回復させる働きがあるのです。これがヨモギの最大の効能です。


ヨモギの効能は多岐にわたりますが、これらは免疫力の回復により体の異常を、自然治癒力と自己免疫力が修復を開始するからです。


免疫力を落としている方に“よもぎ茶”を飲ませると、これもまた一瞬にして血流が回復し、手足やおなかの冷えがが改善し体温が上昇します。3分程で1.4度も上昇したこともあります。顔が穏やかになり“しあわせ感”が広がって来るのです。時間とともに体調はますますよくなっていきます。自然治癒力と自己免疫力が戻っているから体の異常を全て修復し始めるからです。視床下部が機能を取り戻し命令伝達系をフル稼働させ始めるのです。


これもまた少量で効果があります。一人分小さじ一杯ほどです。くれぐれも多すぎないように注意してください。

飲み終わった後の体の変化をゆっくりと感じて下さい。体調の変化に感謝を忘れずに、効果を実感してください。変化を感じなければ今のあなたには必要がないのです。


薬草茶は心静かに、香りと風味に浸りながら、感謝の心でゆっくりと楽しんでください。