副交感神経の働きを回復させる“まこも茶”

中国の代表的な古書「本草綱目」には、マコモ(真菰)が肺・心臓・肝臓・脾臓・腎臓の五臓を利し、毒を消すとあり、日本の有名な薬学書「和漢薬」には婦人病に効くと記されています。


まこも(真菰)は、食物繊維を豊富に含んでいるほか、ビタミンB1、リン、カルシウム、 鉄などのミネラル、葉緑素(クロロフィル)、体内に蓄積した有害金属を排出すると言われるケイ素等も含まれています。


まこもはイネ科の多年草で、古くから日本各地の池や沼、川岸などに群生し、食用にされていました。日本最古の書物「古事記」や「日本書紀」「万葉集」にも記載され、全国の神社で神が宿る草として神事に利用されてきました。

丈は1~2mになり、実をつけますが、日本では主にこの実をかゆなどにして食べていたようです。

高い栄養価を持つまこもの実は、アメリカ先住民にも重宝された貴重な食糧でした。


まこもは排毒のチカラがあり、汚染された水を浄化するので除草剤や化学肥料を使えば全草に全て取り込みます。なので無農薬無肥料だけでなく周囲の環境の良いところで作られたものでなければいけませんン。


恒常性維持機能に重要な役割を果たすマクロファージ(大食細胞)という細胞も活性化させます。


自律神経の副交感神経、脳から殆ど全ての内臓に到達する迷走神経の働きを活性化させます。自律神経のバランスといっても交感神経の過緊張と副交感神経の機能の低下の二つがあります。交感神経の過緊張よりこの副交感神経の機能低下の方が多く見られます。癌の方はこの副交感神経の機能が大変落ちています。同時に免疫力も大変低下しておられます。


まこもパウダーを付属の小さな小さじに一杯をお茶碗に入れお湯を注いで飲むだけで、飲み終わった時には副交感神経の働きが改善されてしまうのです。抹消血管の血流が改善され暖かくなり、顔や手が赤みを帯びてきて、肌がしっとりとなります。もちろん全ての内臓の機能が活性化していくのです。冷え取りグッズでは冷えは取れません。冷えは交感神経の過緊張、副交感神経の機能低下、それと免疫力の低下です。この三つを元に戻さなければ体温は上がりません。体温を36.5度まで上げた時、病巣は縮小に向かうのです。自己免疫力と自然治癒力が回復するからです。