心と顕在意識

顕在意識

私達の肉体の中に存在する見えない想い、心は何処に存在しどんな働きを持っているのか誰も明快に説明してくれません。

 

「よく分からない」もしくは宗教的解釈がほとんどでした。

 

しかし恒常性維持機能図を拡大していき、心と顕在意識の位置関係を肉体の中に当てはめていくと科学的、物理的に心と意識の相関関係が見えてくるのです。

 

私達の中にある「想い」は顕在意識です。これは古い魂は小腸に、若い魂は大脳に存在します。思考はこの顕在意識が行っています。この顕在意識が今世のあなたを経験し作り上げていきます。

 

もう一つの顕在意識が小脳半球に存在しています。これは思考はしません。顕在意識同士のテレパシィーによる交信をつかさどります。

 

「電話をしようとしたら、その相手から電話がかかってきた」などのシンクロ現象もそうです。

 

霊障を起こす“彷徨う魂”の正体は“彷徨う顕在意識”なのでこれとも繋がります。厄介な心の病気を引き起こしたりします。

 

ここでは思考の改善等は無視して、心と顕在意識の繋がりだけを見ていきます。

 

松果体の中の“心”

“心”は人間の四か所に存在しています。

 

最も中心となるのは松果体の中に存在する光そのものの「心」さんです。

 

ここには全ての人々に同じものが入っています。思考や思いは無くただ完璧な光を放っています。ここにはあなたの人生の経歴と大まかな今世の計画が入力されています。

 

この松果体から下方と前方に光が放たれているのです。

 

下方に放たれた光が心臓にあるあなたの第二の心に当たるのです。

 

前方に放たれた光は視床下部に当たり第三の目から外界に放たれます。

心臓にあるあなたの本体の“心”

心臓にはあなたの魂の遍歴が全て収められている“心”の本体が存在しています。

 

あなたの歩んできた人生の全ての記憶が、一粒ずつの心の粒となってこの中に存在しています。現在のあなたの顕在意識も死後その記憶は一粒の心となってこの中に永遠に存在します。

 

松果体から出た「ひかり」はこの第二のころを透過して顕在意識に投影されます。

 

あなたの顕在意識にはこの情報が全て投影されているのです。あなたの過去生の記憶はあなたの顕在意識に全て投影されているのです。

 

あなたはあなたの人生の全てをかけて今を生きているのです。それを信じて自信をもって今を生きるのです。あなたの判断は全て正しいのです。

 

顕在意識が小腸になく、大脳に入れてきている若い魂には心は投影されません。それでも今を学びに来ているのは同じですから、あなたの判断も全て正しいのです。

第三の“心”

視床下部に第三の心が存在しています。視床下部から前方に出た「ひかり」は視床下部に投影されます。

 

松果体の中に組み込まれたあなたの人生計画が視床下部に投影されるのです。

 

今世の計画と過去生の記録が全て投影されます。その光は第三の目を通して外界へも投影されます。

 

今世の計画で必要な相手はこの目を通して直感で分かりあえるのです。過去生での関係も感じ取れるのです。

 

第三の目の奥をのぞき込めればあなたの過去も見えてくるのです。

 

松果体の中に組み込まれたあなたの人生計画に応じて、視床下部はあなたに体の不調も計画として発現させるのです。

 

これによる病気は治せないし治す必要もないのです。学びの材料として捉えていかなければなりません。

第四の“心”

第四の“心”は左手首に存在します。

 

役目は道案内役です。顕在意識に一番近いところにいます。若い魂の繋がれる心でもあります。

 

顕在意識が今世を終わり光の世界へ帰るとき常に寄り添ってあなたを導きます。しかしそれは道を教えてくれるだけで、全ての解決はあなた自身の手で行わなければなりません。

 

この第四の「こころ」だけは求めれば動いてくれる心でもあります。だから私のブレスレットも左手にはめるのです。

 

この第四の「こころ」がブレスレットに反応して、思考を止めてくれるのです。

 

辛い時は左手首をつかんで問いかけてみてください。心が落ち着くはずです。何かが伝わってくると思います。

死後の顕在意識と心の道程

死後の道程

あなたに死が訪れた時、あなたにはいくつかの選択肢が選べます。

 

よく起こるのが死を受け入れずに四次元幽界を彷徨うことです。これが幽霊の正体です。

 

死後たましい体は三つに分かれ別々の道を通って光の世界へと入ります。

 

松果体の光はそのまま光の世界へと入ります。心臓と視床下部に存在する心は光の世界の入り口の心の待機場所で顕在意識を待ちます。

 

顕在意識と手首に存在する心は一緒に反省部屋に入ります。此処で自分が影響を与えた人を全て自分が追体験します。そして自分を自己採点します。

 

ここでマイナスが多すぎると光の世界へ行かずに反省の闇の世界で反省することになります。自殺者も反省の闇の世界へ入ります。

 

死の選択

反省部屋で自己採点が済むと心の待機場所へ移動します。

 

その時に「この死を選ぶか」と聞かれます。

 

この死を受け入れればあなたの顕在意識の記憶があなたの心となりあなたの心臓に存在した心に合体してあなたの心の一部になります。そして光の世界へ入っていきます。

 

その死が自分の予定とは違う場合は、「この死は想定外です。まだやり残しがあります」と言えばこの死はキャンセルされ、死なずに先を生き続ける道を選ぶことが出来るのです。

 

死は自分で選択する事が出来るのです。

 

 

反省の闇の世界

反省部屋で自分の生きた道程の中で、あまりにも多くの人を不幸に陥れた場合、その魂は光の世界へは行けずに波動が落ち、反省の闇の世界へと落ちていくことになります。

 

自殺した魂もまた反省の闇の世界へと落ちていきます。

 

地獄は存在しますが、閻魔大王が居て裁きを下すのではなく、全て自己責任で自分で自分を経験して自己採点するのです。

 

宇宙には善悪を判断するシステムそのものが存在していません。宇宙は裁きません。全て自己判断なのです。